忘れないうちに書いとく。

昨日は京都美術館でルーヴル展を見に行った。
今回はローマ帝国付近の彫刻がメインらしく、紀元前後の作品が大量に。
正直、彫刻は良く分からないんだが、物はためしと行ってみた。
大理石を削っただけなのに妙な躍動感があってそれなりに娯しめた。
が、やっぱり古いからか、殆どの作品が途中で割れて修繕がなされていて萎えた。
石の上に露れている素晴らしい肉体曲線を追うと途中でひび割れに出遇う瞬間ほど萎えるものは無いわな。
後、全体に巨きな彫刻とか肖像とかは娯しめたんだが、一部の墓碑や壺なんかは完全に興味範囲外。
特に墓碑はほぼ八割が欠損しているものとかもあって美術品というよりは歴史資料としての色合いが強いんじゃ?と思うようなものもあった。
まあ、あくまで何の学も無い俺の感想ですが。